共通の企業文化のもと M&A 2年目の成長の力 DAI プランニング社員総会に参加して
13時から程よい緊張感のなか社員総会がスタートしました。弊社代表でもある木原より「前年度の決算報告と今年度の見通し」について話があったのち、各部から熱意のこもった報告が続きました。特に営業部の林マネージャー、業務部の軽部マネージャーからは今後の明るい未来を感じさせるような事業展開についての具体的かつ明確なスピーチがあり、遊文舎幹部にも大きな刺激となりました。
続いて、「DAI プランニングの強みを活かし販路を広げる」というテーマでワークショップがあり、DAI 社と遊文舎のスタッフで活発な意見交換を行いました。DAI 社では年齢に関係なく自分の意見を発信できる風土が根付いているようで、こういった部分を遊文舎も見習わなければと感じました。
総会後は、京王フローラルガーデンにて日頃よりお世話になっている協力業者の方も加わり、BBQ 大会が開催されました。自然に囲まれた絶好のロケーションのなか、会社の垣根を越えてレクリエーションやゲーム大会に参加し、大いに盛り上がりました。
今回の総会を通して遊文舎のスタッフとして感じたことですが、東京・大阪と離れていて多少の違いはあれど、根本にある『仕事は楽しくやらなあかん』という考えは両社に共通していました。今後は交流する機会をもっと増やし、互いの強みを生かすことができれば遊文舎グループとして持続的な成長につながるという手応えを感じました。また、それが両社のお客様へのサービス拡充にもつながっていけるよう精進を重ねていかねばと誓った一日でした。
(東京支店長 佐地 覚)
印刷通販「すぐスール」の経験から
ファイル名の危険
プロにしか発注できない?
印刷通販のサイトをご覧になった方ならお分かりかと思いますが、データ作成に関して様々な規制をかけているサイトが大半を占めています。塗り足し・トンボ・PDF のX- 1 a 形式・カラーモードはCMYK、等々。
一般の方々では理解不能な事を要求しているサイトが多数です。これは、印刷関連の同業者(制作会社)を対象にしているからです。遊文舎で30年以上デザイナーをしてきた私でもその項目を読んでいるとウンザリしてきます。「これ、プロ以外は発注できんなぁ……」と思ってしまいます。事実、あるサイトで私が作成したPDF データが受付を拒否された事があります。「おいおい、はぁ?」の世界でした。そこのサイトでは連続ページのPDFは受付しないとの事でした。ますます「はぁ?」の世界です。
OS によるファイル名の危険
入稿データには様々なファイル名が付けられています。皆さんあまり気にもせずファイル名を付けられているのですが、その中にはファイルを破壊してしまう文字もあるのです。パソコンのOS には、Windows OS やMacintosh OS、その他Unix OS、Linux OS などが存在します。ネットを経由した時そういったOS を経由してデータが届きますが、どのOS を経由しているかは当方では分かりません。
しかし、それぞれのOS で使ってはいけない文字が存在するのです。(コマンドの変数命令などに当たる文字など)それを知らずにファイル名に使ってしまうとデータが壊れたりファイル名がバケてしまいます(皆さんは文字バケしたメールの経験はありませんか? これは文字コードの関係ですが……)。
日本語の文字は2 バイト文字と呼ばれ欧文半角文字は1 バイト文字と呼ばれています。2 バイト文字の場合、機種依存文字というのがあります。Windows とMacintosh の間で代表的な文字では「①・丸付数字」や「Ⅵ・ローマ数字」や「㈱・省略文字」など、何気なく使っていませんか? 危険です。
安全なファイル名
● 2 バイト文字で付けるとき、記号類などは使わない、半角カナは使わない( 2 バイト文字は圧縮・解凍の際の危険もあります。Win で圧縮→ Mac で解凍、またはその逆パターンなど、文字バケします)
● 1 バイト文字で付けるとき、普通の半角欧文・半角数字を使う。記号類はハイフン( - )、アンダーバー( _ )、以外は使わない。以上を守っていると比較的安全かと思います。一番安全なファイル名は、半角欧文・半角数字のみで付ける
ファイル名です。(ネットのID やパスワードなどで使う文字)。何たってパソコンはもともと舶来品ですから(笑)。
(デジタル印刷課 風帆)
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