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News Letter『遊文通信』

WEB サイトの集客 〜MA(マーケティングオートメーション)で何が出来る?〜 第2弾

楽天やイオン、サイボウズといった大手も続々導入中のMA(マーケティングオートメーション)。先月号では昨今のアクセス解析事情をお話ししましたが、今回はMA で具体的に何が出来るのかというお話しをします。

 各社提供するMA ツールによって出来ることは様々なのですが、ここでは機能の一例をご紹介します。

コミュニケーション

 ユーザーのリアクションに応じたコミュニケーションを取ることが出来ます。例えばお問い合わせページを3 回以上閲覧したにも関わらず、実際に問い合わせしていないユーザーがいた場合に、「弊社にご興味をお持ちいただきありがとうございます。お気軽にお声掛け下さいね。」といったポップアップを表示し、WEB サイト上で訴求することが出来ます。

スコアリング

 ユーザーのリアクションに点数をつけることが出来ます。リスティング広告経由だと+ 5 点、SEO(自然検索)経由だと+10点といった具合に流入元別で点数をつけたり、お問い合わせページを見たら+20点といった具合に閲覧ページ毎に点数をつけられます。点数の割り振りはこちらで自由に設定可能です。
 それらの合計得点によって一例として右記のように振り分けることが出来ます。例えば61点〜100点のユーザーにのみWEB サイト上にメッセージを出してアプローチするといった使い方が出来ます。

アクセス企業

 ユーザーのアクセス元のIP アドレスから企業名を割り出して表示します。株式会社○○のどなたかが○日○時○分にどのページを閲覧していたかといった情報を取得出来ます。

個人情報の紐付け

 WEB フォームを簡単に作成することが可能で、そのフォームに入力された情報(名前、電話番号、メールアドレス等)とユーザーとを紐付けることが出来ます。前述のアクセス企業の情報にプラスして、より詳細な情報を付与するのです。
 従来の常識では考えられない情報をMA では取得出来るということを分かっていただけたかと思います。
 では取得した情報をどのように活用するかというと、最終的には見込み客であるユーザーのリストを作成して、営業に渡すという使い方が一般的です。そのリストをもとに営業をかけることによって、新規顧客の獲得を効率的に進めることが出来るのです。
 遊文舎では各社のMA ツールを試験導入して比較している最中ですが、これからの時代必須のモノだ、と日々実感しています。

(制作課 川上拓也)

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