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News Letter『遊文通信』

退職者は力強い戦力労働力不足問題への中長期の取り組みについてまとめました。

 近年、労働市場では働き方の多様化が進むなかで、人材の確保が企業の喫緊の課題となっています。その中で、退職者と良好な関係を保つことで、外部からのノウハウや知見が手に入ることもあり、ピンチが一転、チャンスに変わることもあります。遊文舎では在籍スタッフの多様な働き方を受け入れつつ退職した人たちとのつながりも重視。現在も社外パートナーとして10名の元スタッフの人たちとアライアンスを組んでいます。元スタッフですから当然ハウスルールも熟知した頼れる精鋭です。
 今号は、遊文舎での退職した社員との繋がりや彼らの現在地の一例を紹介させていただきます。

(東京支店 支店長 佐地 覚)

クローブデザイン 赤西 恭子 2007年入社 2015年退社(勤続7年)

https://www.clovedesign.work

01 退職前の仕事内容

 大阪本社でパンフレットやリーフレット、チラシなどのデザイン制作・DTP オペレーター業務。デザインコンペなどで自分の案が採用されるたときは嬉しかったです。

02 退職理由

 育児との両立が難しく、10 年前退職しました。当時のワーキングマザーのモデルケースはハードなものが多く、自分に合っていないのにそれを目指してしまっていたなと今は思います。

03 退職後の仕事内容

 退職前と同じようなデザイン案件を在宅で行っています。遊文舎さんの案件では初校から校了まですべて一人で担当することもありますが、現在は部分的(デザイン案のみ等)を担当したり、納期や予算に合わせて臨機応変に対応しております。

04 充実している点

 収入は減りましたが、通勤もなく時間の融通もきくようになり心身ともに余裕ができました。家事や家族との時間、自分のための時間に当てられるようになり、ゆるやかにキャリアも継続できています。最近は子供も成長し時間ができてきたので、自分の幅を広げるためにWeb などの勉強も少しずつできるようになりました。
 この働き方で良かったなといちばん感じたのは新型コロナが発生してからの数年間です。小学校の低学年で数ヶ月に渡る一斉休校、再開された後も患者が出ると急に下校や休みになることもありました。そんな時もこの働き方だと融通がきくので対応しやすかったです。
 課題やオンライン授業を1 人で行うのも最初は難しい様子でしたので、仕事をしながらでも子供の傍でサポートもできました。子供の成長とともにライフスタイルも変わっていくものと思いますが、今後も良いビジネスパートナーであり続けたいと思います。

▲ 赤西さん作イラスト。ほのぼの系です

営業からのメッセージ

 いつもありがとうございます。デザインの質も高く、営業内では赤西さんへの依頼の争奪戦がしばしば起きることもあります(笑)。元社員だけあってクライアントの好みを熟知している点も強みですし、価格交渉にも柔軟に対応いただけて営業は頭があがりません。ほぼメールだけのやりとりで完結できるのも互いに効率も良く、末永くお付き合いさせていただきたいです。

Flap Design 大西 敏史 1998年入社 2016年退社(勤続18年)

01 退職前の仕事内容

 大阪本社でディレクター業務および営業補佐。クライアントの要望を理解し、オペレーターにデザイン面での指示とアドバイスをおこなっていました。

02 退職理由

 常に仕事に追われる毎日でしたが、そこで得た経験は貴重で特に不満はありませんでした。次第に自分の力を試したくなり、次のステップとして独立起業を決意しました。

03 退職後の仕事内容

 アートデザイナー。フリーランスのアートデザイナーとして幅広く案件を受けています。定期的に遊文舎さんからもお仕事はありますが、これまでの経験もあり営業さんとは息ピッタリです。

04 充実している点

 独立後はとにかく時間を自由に調整できるようになりました。通勤、会議などの時間的な拘束がなくなったことで、自分だけの仕事に集中でき、他の事に時間を割く余裕もできました。ただ急ぎの仕事や案件が重なったりすると、土日関係なく作業することもあり自身の調整力が問われます。両親も気軽に声をかけやすくなったようで、スマホの使い方や家の修繕などの頼まれ事が増えました。これまで親孝行らしいことしていなかったのでちょうど良い機会にもなりました。
 基本自宅での仕事なので通勤が無いのは良いことなのですが、その分、運動時間が減ってしまい体重が増えてしまいました。このままではいけないと思い、MTB(マウンテンバイク)を始めることにしました。単車でも林道を走ることはありましたが、MTB でしか侵入できないトレイルに入ってみたいという衝動に駆られてMTB を始めました。危険を伴うスポーツで、自然の中を走り抜ける爽快感はたまらなく魅力的なのですが、登りで自転車を漕ぐ体力がまだついておらず、普通の登山になっています(笑)

▲ MTB 乗り捨てて、主はいずこへ?

営業からのメッセージ

 いつもありがとうございます。大西さんへの依頼内容はページ数が多く、納期が短いような重めの案件が多く、繫忙期に制作部との調整が難航し、絶望に打ちひしがれている営業からすれば神様のような存在です。一度受けていただいた案件についてはキッチリと納期に間に合わせるところは流石プロフェッショナルだなと感心させられます。今後ともよろしくお願いします。

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