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News Letter『遊文通信』

遊文舎京都支店 兼 京都工場 発足のご案内 株式会社遊文舎 代表取締役社長 木原庸裕

『遊文通信』をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。今号より、旧双林・遊文舎京都支店のお客様、取引先様にも本通信をお届けさせていただきます。本通信は遊文舎をご支持いただいている多くの方に私たちの取り組みや今後のビジョン、スタッフの近況等をお知らせし、より理解を深めていただきたいという想いから、毎月ニューズレターとして発行しております。ご一読いただき、スタッフにご感想等お伝えいただければ幸いに存じます。

発足の経緯

 2021 年 1 月にМ& A により株式を譲り受けた京都上鳥羽の双林株式会社。様々な経緯を経て 2022 年 10 月 1 日をもちまして遊文舎が吸収合併し、遊文舎京都支店としてリスタートしております。業態がほとんど同じで事業シナジー創出が合併した方が速やかな事、オフセット印刷機能を京都に、デジタル印刷機能を大阪に集約し生産効率を高めるにあたりスタッフの労務管理面の簡素化を図りたかったことが大きな理由です。
 これで遊文舎の営業拠点は新大阪、東京水道橋、京都上鳥羽、インターネットの4か所となりました。グループ会社のDAI プランニング(東京都調布市)を含めると 5 拠点です。
 マーケティングで売上の公式は、<客数×客単価>と定義されています。私たちのモデルですとこれに<購買頻度>が付与されます。販売拠点を増やし、多くのお客様に認知され、フアンを増やし、購買頻度を高め、スタッフの創意工夫で相応の価値を提供することにより正当な対価をいただく。この繰り返しにより売上が上がり、利益も創出でき、スタッフの所得が上がり、商品サービスの質が更に高まりお客様が増えてゆく。このような企業が社会に必要とされ、存続成長を果たしうると考え、スタッフ一同考動しております。

順風のリスタート

 吸収合併となりますと、残念ながら存続会社と消滅会社に分かれ、双林株式会社は消滅となります。京都の地で 60 年の業歴があり相応の知名度を有する社名を消滅させるのは忍びなくもあり、お客さまや取引先様、スタッフが難色を示すのではと懸念しました。
 しかし、みなさんに意図をご説明したところ、寛容にも割とあっさり社名変更を承認いただけました。スタッフに対しては勤務日など労働条件の一部変更を提示しましたが全て問題なく、遊文舎の就業規則と勤怠ルールに基づいて速やかに移行できています。

▲(左)遊文舎京都支店新社屋、(右)双林時代社屋

商品サービスの拡充

 京都支店は京都ブランドが集積する工業地域に位置し、社屋のレイアウトがとてもよく、新大阪にはスペースの関係で設置できなかった菊全版4 色機がすでに備え付けられています。カラー印刷機の生産性が単純に倍になります。また遊文舎のデジタル印刷設備は旧ゼロックス製を中心に大阪でもトップクラスのラインナップです。
 京都のお客様に対しては、これまで旧双林が苦手としていた小ロット対応のJOB を極めて短納期で安価に提供できることになります。デザイナーはじめ制作スタッフの人数も総勢15 名の大所帯となり、業務の幅が格段に広がります。ご期待ください。

環境整備について

 京都工場にオフセット印刷設備を集約するに先立ち、大掛かりなリノベーションを行いました。2022 年12 月には新機種が2 台加わります。みなさま是非一度双林に足をお運びください。心よりお待ちいたします。

今後の展望

 電子化や資材高騰によりペーパーレスが進み、印刷業界は暗いニュースが先行しがちです。しかし情報伝達のニーズが途絶えるということはあり得ません。私たち遊文舎は、外部環境がいかに変化しようとも都度柔軟に変化対応し、スタッフと力をあわせて存続成長を持続し、関わる人すべてが幸福であるために考動してまいります。今後とも遊文舎をよろしくお願い申し上げます。

なにもかも新しく

▲ ①1 階印刷部門 ②2階エントランス

▲ 2 階工務部門

▲ 2 階プリプレス部門

▲ 3階第2会議室

▲ 女子更衣室

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