遊文舎の運営するすぐスール.com
2010年にスタートした印刷通販サイト「すぐスール.com」
「すぐスール.com」の強み
「お客様の想いに応えるサービスを
(マーケティング課 増田 啓介)
(東京支店 制作グループ 石田 直子)
No.113 | 2021年6月号
業界紙『印刷ジャーナル』2021 年4 月25 日号に、「すぐスール.com 」について掲載いただき、一般的な印刷通販のシステマチックなやり方に、捉われないサービスについて、ご紹介いただきました。触発され、私たちがインターネット通販事業への取り組みで目指すところ、お客様に提供できる価値についてあらためてレポートいたします。
「すぐスール.com 」は2010 年にスタートしました。当時は黎明期で価格は安いが品質、納期の面でサービスが充実しているとはいえず、印刷物に詳しいプロに近い人たち向けのサービス内容がほとんどでした。そこですぐスール.comでは、QCD のうちC(コスト)で競争することを当初から避け、D(デリバリー)の部分にフォーカスするところからスタートしました。徹底した短納期、問い合わせへの対応、校正のやり取りの短縮化によるトータル的なスピードアップです。Q(クオリテイ)は良くて当たり前、サービス向上による差別化を図る。現在でもそのコンセプトは健在で、印刷の初心者、知識の無い方にも使いやすい親切な印刷通販サイトを目指して、日々、お客様対応やweb サイトの改善、サービスの提供を行っております。
現在では数多くの印刷通販会社があり、利用者側も価格やスピード、ネームバリュー、何を基準に利用すればいいか、分かり辛くなっています。届いた印刷物を見て、後悔するケースも多いようです。「すぐスール.com 」では、このようなお客様にも満足していただけるような尖がったサービスをご提供していきたいと考えています。
「すぐスール.com 」と他社印刷通販会社との大きな違いは「お客様対応」です。印刷会社と印刷通販会社は集客モデルが根本的に異なります。印刷通販会社だからと線引きをすることなく、対応力で勝負する遊文舎のスタイルと同じように捉えています。
一般的に印刷通販サイトは手間がかかる顧客対応の部分の省力化に力を注ぎます。そのため電話でのサポート体制が整っていないことが多いのですが、すぐスールではそこに注力し、“web 上で注文が完結できないお客様” へのサポートを行っています。できるだけ専門的な言葉は使わず、丁寧に伝えることでお客様から安心してご注文いただけていると思います。また、「データのサポート」についても心掛けていることがあります。
通常の印刷通販サイトであれば、データに不備などがあると、「再度ご入稿ください」と断られるケースが多いですが、「すぐスール.com 」の場合は多少のデータの不備であれば、こちらで修正してご確認後に、印刷製本しています。このデータのサポート体制は、ネット印刷が初めてのお客様などからもご好評いただいております。
「他の印刷通販サイトで断られてしまった」とご連絡いただく方もいらっしゃいます。そういったお客様の「印刷物を作りたい」「手間なく印刷したい」という想いにお応えすることが遊文舎の運営する印刷通販サイトの使命だと考えています。
たしかに、大手印刷通販のように「システマチックに効率を追求し、原価を下げる」ビジネスモデルもあります。しかし「お客様と接点を持ち、寄り添いながら印刷物を作っていく」方が私には楽しいです。すぐスール運営スタッフもそういっ
た思いを持って、お客様対応していると、日々実感しています。
さらに多くのお客様に満足いただけるよう、弊社web サイトに続いて、「すぐスール.com 」のweb サイトも大幅リニューアルを予定しております。普段から営業を通じてご発注いただいている皆様にも、ぜひ一度「すぐスール.com 」をご覧いただければ幸いです。
(マーケティング課 増田 啓介)
今年4 月、首都圏のお客様に遊文舎のサービスをもっと知ってもらうために「東京印刷デザイン.com 」を立ち上げました。大阪でお取引のある皆様はすでにご存知だと思いますが、遊文舎の強みは経験豊富な営業マンやデザイナーと迅速丁寧な校正スタッフであり、水道橋にある東京支店にも同様のスタッフが多数在籍しています。首都圏の皆様にも「東京印刷デザイン.com」を通じて私たちの活動を知っていただければと思い日々情報発信をしております。
今回はその中から「Twitterとは? 」と「Instagram」での活動を一部ご紹介させていただきます。
Twitter と Instagram は昨年の 6 月に開設し、まもなく 1 年になります。今はコロナ禍で思うように活動できないことも多いですが、リアルタイムで情報を発信できる SNS を活用して、少しでも明るい話題をご提供できれば幸いです。
いつかバズる(?)日がくるのを夢見て「こうしてみよう」「ああしてみたら?」と試行錯誤しながら楽しく運営しています。興味をもっていただけたら、是非 Twitter、Instagram のフォローをお願いします。大歓迎です(笑)
(東京支店 制作グループ 石田 直子)