page2020 新商材

page では全国各社から様々な新商材がブースで紹介されています。中でも今年は「エコ」に関する商材が多く目につきました。その中から気になったものを1 点紹介させていただきます！

【eco パルプラリング】

名前だけ聞くと、「なんだそれは？」となりそうですが、なんと主原料が紙でできているカレンダーのリングなんです！この「eco パルプラリング」なら分別不要という、環境に配慮された商材でした。
固さでもプラスチックと遜色なく、安心して使えるのではないかと思います！ストローまでもが紙に変わる時代です。これからもどんどん紙製品が生まれていくのではないでしょうか？

Iridesse™ Production Press

2 台目投入

　デジタル印刷に早くから取り組んでいた遊文舎ですが、先月の1 月25 日にイリデッセ4C（ 4 色機）という機種を導入しました（イリデッセは富士ゼロックスのフラッグシップモデルです）。
　以前導入したイリデッセ6C（ 6 色機）はメタリックカラーを印刷する機能がありましたが今期導入の4C はメタリックには対応していません。しかしそれ以外の機能はすべて6C と同じで毎分120 ページ（A4）の高速印刷を可能にしています。近年ますます需要が高まるデジタル印刷ですが、遊文舎でもさらにお客様のご要望にお応えするためイリデッセの導入となりました。これにより、遊文舎のデジタル部門のラインナップはさらに重量化しました。
　遊文舎では「すぐスール」という印刷通販部門も運営していますが、印刷通販では通常よりさらなる短納期が求められます。したがってこの部門では殆どの仕事をデジタル印刷で対応しています。
　当然イリデッセの出番は多く、様々なご依頼にお応えてしていますが、皆様からのアンケートでも品質に対するお褒めの言葉を多く頂けています。
　ひと昔前までは「デジタル印刷はねぇ……」というお声も多かったのですが、昨今デジタル印刷に対する認識が大幅に変わっています。インクジェットも含めデジタル印刷の方がキレイという意見も出てきています（オフセットの良さ、デジタルの良さそれぞれあるのですが……）。
　遊文舎ではオフセット・デジタルともに高品質を追求する姿勢に変わりはありません。今後もさらに多くのお客様に満足して頂けるよう頑張りたいと思います。

（デジタル印刷部 / 風帆）

イリデッセの特徴は ―――――――

1． 高い出力解像度で、高精細の画質を実現しました

リアルな1200dpi のRIP（ 書き込み解像度は2400dpi × 2400dpi ）と10bit の階調補正で文字や細線、グラデーションも美しく表現することができます。

2． 1200dpi の表現に対応できる世界最小クラスのトナー

世界最小クラスを誇るSuper EA Eco トナーの小径化により、高精細で画質もより滑らかに表現できます。人肌や空のなだらかな色調の変化など、滑らかに表現しなければならないグラデーションが実現できるようになりました。

3．薄紙から厚紙まで120 ページ/ 分の高速プリントが可能

（以前は厚紙になると印刷速度が落ちていました）

4．用紙サイズによる減速率も大幅に改善

以前の機種では用紙が大きくなると40％に落ちていた印刷速度が50％に改善されました。わずか10％ですが、これが生産性に大きく影響します。

5． はがき（148㎜× 100㎜）から長尺用紙（最大1200㎜× 330㎜）まで幅広い用紙サイズに対応

これによりA4「巻き3 つ折りパンフ」や「観音折りパンフ」の対応が可能になりました。