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News Letter『遊文通信』

業績向上 企業価値向上へ遊文舎は経済産業省が推進する「健康経営優良法人2019」に認定されました

以前にも紹介しました「健康経営優良法人」の認定を2 月21日に取得することができました。遊文舎が申請した中小企業部門には2503法人と、2018年の776法人を大きく上回る認定数で、「守りの健康管理から攻めの健康経営へ」のもたらす効果がますますクローズアップされてきているということの証しではないでしょうか。

なぜ健康経営に取組んだのか

 昨今の働き方改革の大合唱のなかで、人財採用と定着の仕組みの整備が企業の生命線と確信し、その一環として時流に乗った施策と考え、取組むことにしました。
 若年層を中心に、理不尽で過酷な環境でもとりあえず頑張ろうという「石の上にも3 年」的な価値観が急速に薄れていると感じます。またスマホ普及により、他社の情報収集や転職活動自体が10年前とは比較にならないほど簡便になっています。
 幾度とない採用活動を経て、健やかで充足感のある環境で安心して力いっぱい働きたいと考える優秀な人財は数多く存在することがわかりました。そういった人を採用し、WinWin の関係を構築するにはまず理念制定と環境整備と考え、第一歩として昨年5 月キックオフしました。

(木原庸裕)

遊文舎の認定取得までの流れ

1 .リーダーを選出
 全従業員の意見を聞きとりやすくするため各部署から6人の適任者が選ばれました。

2 .全員から意見・要望を聞いてみよう
 この制度は従業員の働きやすい環境を整えるという福利厚生の要素が大きいのでまずは従業員の不満や要望をヒアリングしました。

3 .遊文舎の取組みの発表・実施
 テーマは「ワークライフバランスを整え健康で健康で働きやすい職場作りを目指す」。このテーマに沿ってより要望が多かったものを中心に以下の取組みを開始しました!

 ・ノー残業デーの取得率アップのための取り組み

 ・健康をテーマにセミナーやスポーツ関連のイベントの企画

 ・懇親会補助制度の実施

 ・社内にオフィスグリコやドルチェグストの導入

実際には認定の条件に合わないものもありましたが、従業員の満足に少しでも繋がるならと社長からOK をいただき実施することができました。

4 .申請書作成→2019年2 月認定
 遊文舎恒例の冬の総会時には協会けんぽより講師をお招きして健康セミナーを開催しました。肩こり・腰痛のセルフチェックや簡単なストレッチ方法の紹介などがあり、従来の総会とは一味違った内容となりました。
 私は全体の取りまとめを担当しましたが、一番驚いたのは従業員の意見の多さです。入社1 年強の私には、当初から自由闊達で風通しのいい職場という社風イメージがありましたが、それを裏付ける意見がたくさん出てまとめるのに一苦労でした。
 誰でも自分の働く会社に少なからず不平・不満があると思いますが、それを発言できる環境・社風づくりというのも健康経営の一つではないかと感じています。健康経営優良法人認定は1 年更新です。また来期も認定を受けられるよう、働きやすい環境づくりへの取り組みを継続したいと思います。

(総務部 土井香織)

健康経営優良法人2019認定証

2018年冬総会時の健康セミナー

32回目のPAGE2019

テーマ:「デジタル×紙×マーケティング」

去る2 月6 日(水)〜8 日(金)、東京・池袋で行われた
PAGE2019に遊文舎から10人が参加しました。
おのおの自分にフィットするセッションで問題意識を掘り下げてきましたので、その一部をご紹介します。

基1

実践!デジタル×紙×マーケティング

 講義の中でマーケティング施策の紹介があり、成功の秘訣はDM の効果を最大化出来たことが要因とのことでした。

①過去購入済みの顧客からオファーを受けいれやすい「高いロイヤリティ」
②顧客にとって予想外な事実を使った「刺さるオファー」
③「1 to 1 タイミング」による訴求効果の最大化

 この3 つの条件が揃った時、DM の効果を最大化出来るとのこと。今までのような不特定多数に一斉にばら撒くのではなく、お客様のタイミングに合わせて、お客様に最適化された内容をお送りすることで、成約率が格段に上がったとの事例でした。 印刷物はもとより、ウェブサイトのマーケティングにも活用出来るなということを考えながら講義を聴いておりました。マーケティングの主流が、マスから1 to 1 へと明らかに移り変わっていっていることを再認識しました。

(制作WEB K・T)

G3

入稿制作業務の効率化の手段

 AI/RPA/ スクリプトを例にあげ、それぞれの魅力と可能性を紹介するセミナーでした。
 AI である「Adobe Sensei」はすでにPhotoshopCC にも実装されており、自動検出・生成などを実現しています。将来的にさらに発展するでしょうが過信は禁物で、できる事とできない事を区別するスキルが使用者に不可欠です。すぐにできる自動化としては、javascript。「これは誰でも作ることができる」というところと、「効果がすぐに見える」点が最大の魅力です。単純作業の繰り返しに1 時間かけていたものが数分で終わるなんてことも大いにありえる手段です。RPA〈Robotic Process Automation〉は連携できていないシステム・プログラム同士をつなぐことで二重入力などの「時間泥棒」となっている作業を解決する手段の一つとして紹介されていました。
 遊文舎では日常的に取り組んでいることもありましたが、さらに価値を高めていかねばと背中を押されました。

(制作プログラマー Q・P)

S16

成果を上げる!営業と制作のリレーションシップ

 私は企画営業部に所属しており、出版関係のお客様を中心に担当させていただいています。書籍を作っていくうえで、特に制作部との打ち合わせは多いです。時には、短期間での制作など、無理な要望を押し通すこともあったりしますが、それも営業としての「お客様からのご要望にお応えしたい!」という気持ちを強く持っているからです。
 そんな状況でもお互いが気持ちよく仕事を進めていけるヒントがあればという思いで、このセミナーを聞いていました。精神論的な内容も多かったのですが、印象に残ったのは、「これは営業の仕事ではない、などと言って自分の仕事の領域を限定しない」、「感謝を言葉と態度で示す」の2 点です。
 当たり前のことといえばそれまでですが、日々の業務に追われていても忘れないようにして、顧客満足を社員の満足へとリレーしていきたいと思います。

(企画営業 K・Y)

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