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News Letter『遊文通信』

自動組版システムを使用したカタログ作成営業活動報告第4弾

 「自動組版」というシステム自体は特に新しいものではなく、昨今では様々な形態で既に多くのものが普及しています。その中で今回は遊文舎で独自に開発している自動組版のシステムを使ってのお仕事についてご紹介させていただきます。

毎週発行のカタログ製作

 毎週異なったアイテムを500〜600ほど掲載するカタログ製作(タブロイド判32頁オールカラー)を独自開発の自動組版システムで行っています。各掲載アイテムには名称、画像、規格、価格、コメント、表示アイコン等多数の情報があり、それらは登録コードで紐づけされ、すべて弊社で登録・更新・管理を行なっています。
 カタログの体裁に合わせてカスタマイズされた専用ソフトで簡単でスピーディーに割り付けを行うことができ、そこから配置情報、アイテム情報を読み込み、自動でページ作成を行なっています。また自動で行うことにより校正提出や納期の短縮にも対応することができ、お客様からの評価もいただいております。

自動組版で変わる校正作業

 自動組版システムは、作業をする当社の負担軽減が目的ではなく、自動であることの再現性を高めることによってお客様側の校正チェックの負担を軽減することが目的です。人為的なミスが無いか等の観点でみる校正作業を不要にすることで、掲載内容自体についての検証や、カタログの更なる有効活用等に着目するなどの観点で毎週の校正を見ていただいています。

データベースの有効活用

 お預かりしている情報はカタログ作成のためにデータベース化していますが、様々なカテゴリーの情報も持たせています。そこからお客様の要望で特定のアイテムのみ抽出して情報の提供をしたり、また同じようにデータベースから特定の画像を収集して提供するなどカタログ作成以外の面でも利用していただいております。ワンソースマルチユースとは言われ始めて久しいですが、やはり考え方はいまでも同じです。

カスタマイズ・半自動で幅広く対応

 データの自動処理(バッチ処理)による制作作業自体はかなり以前から普及しており、昨今ではクラウドサービスによるデータ管理や、市販のレイアウトソフトなども多数あります。遊文舎の特徴は半自動で作業に幅をもたせたり、お客様仕様の自動組版を作成することで新たなワークフローの可能性を追求しお役にたてることです。SE チームの開発は、日々とどまることを知りません。

(企画営業部 近藤 真二)

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