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News Letter『遊文通信』

2016年〜飛躍の誓いを胸に

 遊文舎を支えていただいている全ての皆様方
 いつも遊文舎に格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
 皆様方のおかげで、わたくしたち遊文舎は厳しい世相の中なんとか2015年度も越年することができました。例年のことですが、2015年度にも実に様々なことがありました。世の中にも遊文舎にも。良いことも悪いことも。うまくいったことも失敗したことも。これらが肥やしとなり、数年後に大きな果実となるような日ごろの処し方を考え考動に移したいと考え、遊文舎の指針を刷新しましたのでご紹介します。

<経営理念>
 遊文舎に関わる全ての人が楽しく幸福であるために
 仕事は面白くやらなアカン!

 これは、お客様・取引先様・スタッフの皆様・そのご家族等、遊文舎とご縁のあったあらゆる方の幸福に寄与できる、関わってよかった、今後とも良い関係でありたいと思っていただける、そんな会社でありたいという想いを表現した私たちの信念です。

<スローガン>
 育てよう our company!
 自ら創ろう our great future!

 これは、遊文舎はオーナーのものではなくスタッフ一人ひとりのものであり、遊文舎の成長が働く人々の幸福に直結する。そのような意識の浸透がより良い商品サービスの提供につながるという、幸福のスパイラルを目指す私たちの決意表明です。

 「強いもの、賢いものではなく変化出来るものが生き残る」というあまりにも有名なフレーズ。
 少子高齢化とロボット社会の到来により、私たちの生活がこれまで以上に劇的に変化することは必至と思います。社会との共生を持続すべく私たち遊文舎は時代の変化にしたたかに適応し、皆さまとともに幸福の輪を育んでいきたいと考え続けます。スタッフ一同より一層精進してまいりますので、2016年度も遊文舎を何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役 木原 庸裕

▲ デジタルプリント部

▲ 制作部

▲ 印刷部

▲ 製本部

BCP(事業継続計画)について学びました!

去る2015年12月、お得意先の兵庫県生活協同組合連合会が日本生活協同組合連合会と共催されたBCP 策定ワークショップに協力会社枠にて参加させていただきました。
とても有意義でしたのでレポートさせていただきます。

BCP とは何か?
またどうして取り組む必要があるのか?

BCP = Business Continuity Plan(事業継続計画)
BCM=Business Continuity Management(事業継続活動)
 災害や事故やテロ等による他責事由により急激な経営環境の変化が起こり、企業活動が停止した場合に危機的状況を回避し企業を存続させるために事前に準備しておく活動全般を言います。
 ポイントは、このようなアクシデントそのものを未然に防ぐことはできないということ。
 起きた場合のリスクをいかに最小限にとどめるのかがこれからの時代の企業の使命であるということです。

南海トラフ大地震は100%発生する!!!

 ワークショップのコーディネーターは、株式会社富士通総研でしたが、会の冒頭に衝撃的な発言をされました。「心配しなくても南海トラフ大地震は120%起こります。要はいつくるかだけの話なんです。」
 根拠は不明ですが、津波がきて淀川が決壊すれば大阪は終わりですね……しかし何があっても企業は存続させないとステークホルダーの皆さまに多大な迷惑をおかけするわけですから、可及的速やかに対処できるよう準備しておくことが企業の命運を分けるというわけです。生活協同組合のみなさまと活発なワークショップを何度も行うことにより、具体的なミッション策定やマネジメントへの落としこみまで学ぶことができました。

企業はなんのために存在するのか

 BCP はISO やP マークのように半ばビジネスを優位に運ぶツールとして位置づけられるのではなく、企業が社会的使命をまっとうするために欠かせないものであると認識できました。講師の「BCP への取り組みについて顧客から照会を受けたことがない企業はおたくの会社が今無くなってもだれも困らないと宣言されたに等しい」という言葉がとても鮮烈でした。
 私たち遊文舎にとっても、社会との共生を模索する過程で必須のタスクであると実感。さっそくBCP、BCM の策定に着手し、遊文舎の事業継続に向けての能力を高めていきたいと思います。キックオフ宣言を1 日も早くみなさまにお届けできるよう努めますので、どうぞご期待ください。

 最後になりましたが、兵庫県生活協同組合連合会のみなさま、富士通総研のみなさま、貴重な学びと気付きの機会を頂戴し、誠にありがとうございました。

(キバノスケ)

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