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News Letter『遊文通信』

ゆっくりと深化続ける 電子書籍サービス

2013年7月4日(木)東京国際ブックフェアに行ってきました。
その中の電子書籍EXPO では今年も新しいサービスが出てきました。そのレポートをお届けします。

 本のラインアップ水増し問題があった楽天はなんだかんだで人気でした。
 今回もたくさんの人をあつめて新しい端末「koboglo」を展示していました。また凸版印刷から新端末「Lideo」の発売。電子書籍専用端末などは「kindle」や「kobo」で入り込む隙はなさそうですが、書店との提携に積極的に取り組んでいるとの事。一方TOSHIBA の電子書籍端末「BookPlaceMONO」は出荷停止になっているようです。
 個人的に電子書籍専用の端末はとても軽く、漫画や小説等通勤中にも購入できるし、本と違って場所もとらないのでとても便利と思いますが結局あまり使っていません。コミックの発売が本より遅かったり、やっぱり本を手に取って置いておきたいという思いもあります。

 では専用端末ではない電子書籍サービスですがこちらもベストクリエイトさんの「いつでも書店」が新しく出展していました。他のサービスとここが違うとパンフレットをもらったのですが正直さほど違いがわかりません……。パピレスの「電子貸本Renta !」はおもしろいコンセプトなのですが、一時期アダルトマンガの広告ばかり出していてすっかりいやな印象になってしまいました。
 さて、やはり「楽天-kobo」「Amazon-Kindle」あたりが強いように思えますが、こちらは専用端末だけでなくスマートフォン用アプリが出て来て、どの端末でも見れるようになってきました。また日本の電子書籍ではいまいち影が薄いApple のiBookStore ですが、こちらも日本語書籍が揃ってきてアプリと同じような感じで買えるので便利です。
 自費出版分野でもApple やAmazon はだれでも手軽に出版する事ができる環境が整ってきました。自費出版で一攫千金なんて人もアメリカでは出て来ているそうなので興味ある方はためしてみても良いのではないでしょうか?

(たけうち)

便利な電子書籍端末

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