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News Letter『遊文通信』

“国際ブックフェア”&“国際電子出版EXPO”を見学

7月8日、関西地方の梅雨明けが発表されたその日、私たち遊文舎一同は社員研修へ向かいました。
行き先は東京お台場。翌9日は思い思いの自由行動を楽しみました。

 節電対策まっただ中の品川駅を後にし、バスに揺られて東京ビックサイトに着きました。その大きさに圧倒されつつ、待ちに待った入場です。
 まずは「東京国際ブックフェア」へ。そこには興味深いブースが数多く並び、資料をもらったり、話をきいたり。一つひとつの説明は割愛させていただきますが、印刷技術や加工技術も含め、本のみならず印刷物全般の知識を深めるきっかけを得ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、あるブースでは私が装丁を担当させていただいた本を発見!これにはテンションが上がりました。
 次に向かった「国際電子出版EXPO」。ここは電子出版に特化した専門展で、まさにこれからの業界。熱気と活気、そして期待にあふれた空間がそこにありました。私たちが業務で使用しているアプリのメーカーも参戦し、アピール合戦を繰り広げていました。その中でも、Adobe のADPS(Adobe Digital Publishing Suite)とQuark のApp Studio・モリサワのMC Magazineは見応え充分でした。
 早速それぞれのデモに参加し、実際に体験させてもらいました。そのデモや内容について、“現状とそれぞれの可能性”についてスタッフに話を聞いてみました。「まだまだこれからなんです……。まだ決まっていないんです。どうなるかわからないんです。」という言葉を何度となく繰り返す各ブースのスタッフさんと苦笑いしながらも、多々ある情報を吸収することができたと思っています。
 「まだまだこれからなんです」の言葉通り、この分野は今まさに本格始動したところなんだと深く感じます。今回学んだことをしっかりまとめ、今後も常にアンテナを立てていようと思います。そう遠くないいつか、お客様の要望があったときには「できますよ!」なんて言えるように……。

(記:なりまつ)

栄光の架け橋 10

第10回は生活協同組合エスコープ大阪でワーカーズコレクティブとして活躍されているパックプランニング様にお話をうかがいました。

―パックプランニングの活動についてお聞かせ下さい

 通称「パック」と呼ばれている私たちの本名は「ワーカーズ・コレクティブ パックプランニング」。さらに「ワーカーズ・コレクティブ」は「ワーカーズ」あるいは「ワーコレ」とも呼ばれ、「W.Co 」と表記されています。「W.Co 」は「(株)」のようなもので、事業の形態を表し、雇う雇われるという関係ではなく、全員で出資し労働し運営しており、基本的には営利を目的にしていません。かと言って、フリーランスの団体というわけではなく、NPO でもなく、1980 年代後半からある、少し説明が難しい働き方です。全国で、463 団体、約12,000 人が働いており、私たちも「W.Co.近畿連絡会」という連合を通して全国の仲間とつながっています。
 パックプランニングは今年で設立15 周年。メンバーは全員、生活協同組合「エスコープ大阪」の組合員で、生協の注文カタログや機関紙を編集・作成することを目的に起業しました。その後少しずつ、地域に必要とされる活動・事業団体のニュースレターやチラシ・ポスター・リーフレットなどに事業を広げてきました。

―特にどういう点でやりがいを感じますか

 クライアントさんの要望を聞き出し、情報を集め、少しずつ目に見える形にし、最終的にきちんとした印刷物に仕上がったのを見ると喜びを感じます!!

―遊文舎の印象はいかがですか

 ただ刷るだけでなく、システム提案などもできるところがすごい!
 ネット印刷にない、きめ細かい対応がありがたいです。

―今後遊文舎に期待することは

 出来上がりデータの共有ができたらうれしいですね。特に注文カタログや機関紙で。
 あとは、近藤さんのストレートパーマがもう一度見たい! かな!?

(聞き手:こんどう)

パックプランニングのみなさん
(後列右から代表の西村さん、鍛冶さん、前列右から湊さん、原井さん)

印刷Part. 6

生産管理○○な話

営業と業務。お客様との橋渡しをする生産管理。遊文舎の心臓部が日々動いています。

●Macを普段使っているデザイナーさんは、Windowsは手こずりませんか?

 今でも制作現場(デザイン)ではMacが主流ですが、最近Windowsマシンを触る機会が増え、これが困ったもんなんです。起動ぐらいはわかるんですが、カナ/英数の切り替え、アプリの切り替えや強制終了など初歩的なことがMacではわかっても、Windowsは全くわからんのです!共通のアプリも最近増えてきたので、これからもっと触る機会も増えるでしょうね…、大変だ~!

●送ります!

 昨今はお客様との校正はメールが主流ですが、主にメール添付で校正紙をPDFデータにして送ります。
 このPDFが写真が多いとやたらとデータ容量が重くなり、メールサーバーによってはMAILER-DAEMON(メールデーモン)で送れないこともしばしば!データを軽くすると画像が粗くなったりと校正に支障をきたす。よくあるのが公共関係になってくると最大2MBぐらいまでしか送れないこともある、こんな時はファイル送信サービスを利用するに限るが、これもお客さんはややこしいとかで駄目なケースもありました。
 いつぞや300ページぐらいのカタログを50回ぐらい分割してメールで送ったこともありました。これではプリントして直接持っていったほうが早かったと…、気付いた時は遅かった…!

●色んな色のお客様にめぐり逢えます

 印刷通販サイト「すぐスール」ではお客様が直接、来社されて打ち合わせするケースがよくあります。通常お取り引きのあるお客様とは違って、大阪ならではの色々な色のお客様が来社されます。
 時にはモデルのような彼女と同伴で来られる筋肉マンみたいなムキムキの整骨院の先生、体中から滝のような汗が吹き出てハンカチが手放せない自称漫画家の先生、Tシャツの袖口から彫り物が見え隠れしているちょっと厳ついが女性声のヘリコプター操縦士さん、某有名大学の著名な教授先生、めちゃくちゃ奇麗な優雅なエステシャンなどなど色々なお客様にめぐり逢えてとてもいい経験になってます。
 おかげさまですぐスールも好評を頂いております!

●現在ヘルニア進行中!

 業務と関係ない話で恐縮ですが、仕事がらデスクワークが主体です。当然椅子に座っている時間が長くなるので、最近下半身が悲鳴をあげました。
 診断では椎間板ヘルニアからくる座骨神経痛、症状は両下肢の痺れとつっぱり感があります。我慢できない痛みではないですが、痺れの範囲が日々拡大中です。治療は手術かリハビリしかないそうで特効薬はないそうです。とりあえず週に3日通院して腰の牽引と電気療法のリハビリを続けています、でも痛みがひどいと手術も…!。
 原因は運動不足です、発症してからでは遅いです、防止するためには日々の基礎運動が大切です。これから中年域に達する皆様、くれぐれもお気をつけてくださいませ。

(記:浮き袋)

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