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News Letter『遊文通信』

ニューズレター『遊文通信』発刊のご挨拶にかえて

株式会社遊文舎 代表取締役社長
木 原 庸 裕

 「強いもの、賢いものが生き残るのではない。変化したものが生き残るのだ」
かって小泉元首相も所信表明で引用した有名なダーウインの格言ですが、私たち印刷業界ひいては情報産業に関わるあらゆる人々にとって今ほどその真価が問われる時代がかつて存在したでしょうか。
 iPad 騒動が象徴する、欧米企業間のモバイル端末の覇権争いの激化は、単に人々の情報伝達手段に劇的変化をもたらすにとどまらないように思います。製造技術の競争に打ち勝った国や企業にさらに富や人材が集まり、敗れた国の空洞化に更に拍車がかかる。その構図が国際IT 競争激化によってより鮮明になってくるように思えます。
 先進国で最も少子高齢化が進行し、最も財政赤字が膨大な国、日本。最近では上記のような国際競争の場でも旗色が悪いようで、暗いニュースが先行しています。そんな日本で、大阪の一中小企業に過ぎない私たち遊文舎ができること、貢献できることはなにか。やはり顧客のみなさま、地域のみなさまとのつながりを大切にし、みなさまの業容の拡大のお手伝いができるような「情報」を提供することだと考えます。
 そのような想いからこのたびニューズレター『遊文通信』を発刊する運びとなりました。お読みいただけるみなさまのお役に立つ情報、また、遊文舎に親しんでいただき気軽にご相談いただけるような紙面づくりに編集者一同精進してまいります。
 今後ともご愛読のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

栄光の架け橋 1

第1回はミレー友好協会日本支局を訪ねました。
当社から歩いても10分程の場所にあり、この日は軽快に自転車で訪問。
とっても気さくな副理事長の寺本幸敏氏にお話を伺いました。

ーミレー友好協会についてお聞きしたいのですが…

 ミレー友好協会フランス本部は結社に関するフランスの法律1901年7月1日付けの法、第1条、また、同法施行に関する公共管理規則にかかわる1901年8月16日付の政令に基づき、フォンテーヌブローに本部を発足させました。

ー活動としては?

 すべての芸術を愛する先生方へのご案内、今年で18回になりますミレー友好協会展は毎年開催しています。4月下旬から国内は大阪、愛知、富山の3ヶ所及びフランスヴァンセンヌ市でも開きました。

ー3ヶ月にわたっての展示会ですね?

 そうです、日本・フランスで授賞式・懇親会も盛大に行われました。

ー話は変わりますが、遊文舎の印象はいかがですか?

 なにしろ近いし、デザインも評判が良く、すぐ対応してもらえるので助かってますよ。

ー有難うございます。こちらも華やかな女性とお話させて頂き、珈琲まで出して頂いてます。実際のポスター、パンフ、作品集の出来はどうですか?

 満足していますよ。当協会の理解もしてもらってるし、フットワークの軽さも有難いです。

ー最後に一言?

 キャッチコピーは「日本発、フランス経由の芸術家を求めています」とあるように今後も日仏芸術の向上、文化交流を促進し、会員相互の親睦も深めていきますよ。

いつもやさしいミレー友好協会社員の皆様

(聞き手:Dandy)

印刷あれこれ 第1話

印刷屋さんのチラシのはなし。

 印刷業界を調べてみると、この時期意外に多いのが「チラシ」。夏に向けての販促用という意味合いが強いんでしょうか? 一口に「チラシ」と言ってもA4もあればB4、B5もあります。
 最近、フライヤーと呼ばれるものがあります。A6(105×148㎜)くらいの小さなものであったり、丸型や装飾された厚紙のチラシだったり。また、イベントやショップの宣伝用に用いる場合にもそれらを「フライヤー」と呼ぶことがあります。主にデザイナーがそう呼んでいることが多いようです。また、ビラと言われるのは単色刷りで薄紙のものが多く、政治的な宣伝に用いられる場合にそう呼ばれる事が多いとか。

 話は戻って、チラシは江戸時代に撒かれた「引札散らし」からの由来と言われています。現在では駅前・街頭で配ったり、ポスティング、新聞等にはさみ込む折込チラシ等のことをいいます。最近はインターネットでデジタルチラシを配信する流通企業も多いとか…
 折込チラシ枚数が減少しているとも言われていますが、チラシからインターネットへ誘導する事例もあれば、TVやインターネットから詳しい商品説明をチラシに誘導する逆クロスメディアという利用方法もあるとか。いずれにしても有効利用して印刷需要に結びつけてほしいものです。

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