No.149 | 2025年6月号
信頼と実績の証左ISO4規格更新および健康経営優良法人再認定
ISO( International Organization For Standardization)はスイスのジュネーブに本部を置く国際的標準化認定機関です。
QMS(ISO 9001)品質マネジメントシステム
EMS(ISO 14001)環境マネジメントシステム
OHSMS(ISO 45001)労働安全衛生マネジメントシステム
ISMS(ISO 27001)情報セキュリテイマネジメントシステム
私たち遊文舎は20 年以上前の2003 年から業務標準化、見える化の推進に取り組んできており、ISO との付き合いは長きにわたります。
段階的な取り組みの結果、2020 年には、この4規格すべての認定を得ました。さらに、このたび2025 年6月の更新審査では、長年の取り組みの中で初ですが、軽微なものも含めた不適合が一件もないパーフェクトの状態で4規格とも審査をPASS できました。
ISO の仕組みを活用した管理体制が会社全体に浸透し、安全な環境で良質な商品サービスが生み出される循環が良好に回っている証左です。「良質な商品サービスの提供によりお客様と社会に貢献する」この言うは易しく行うは難い課題に対して取り組んできたことが、このような形で結実できたことに感謝し、今後も培ってきたものでお客様や社会のみなさまに貢献できるよう、更なる向上を目指して従業員一同邁進する所存です。
>>>> 大阪本社はじめ京都、東京支店の隅々まで、審査員の鋭い眼とチェックが飛びます <<<<





健康経営とは従業員の健康管理を科学的な視点で捉え、従業員の健康増進および人財の定着、組織の活性化を図ろうという一つの経営メソッドです。従業員の健康状態が改善されれば、従業員とその家族はもちろん会社側にも生産性の向上や離職率の低下、採用力の向上等双方に多大なメリットがあるため、働き方改革が叫ばれて久しい近年注目されています。
この言葉が生まれたのが2016 年、そして経済産業省が定量的な基準により企業を審査し健康経営優良法人を認定しだしたのが2017 年。遊文舎はこの制度にいちはやくチャレンジし、2018 年に健康経営優良法人の認定を得ました。毎年の審査にもPASS し、今回7 期目の健康経営優良法人となります。
この言葉が生まれたのが2016 年、そして経済産業省が定量的な基準により企業を審査し健康経営優良法人を認定しだしたのが2017 年。遊文舎はこの制度にいちはやくチャレンジし、2018 年に健康経営優良法人の認定を得ました。毎年の審査にもPASS し、今回7 期目の健康経営優良法人となります。
人手不足や採用難に纏わる情報が世に溢れていますが、採用力には事業規模と知名度が比例してついてまわります。私たち中小企業は採用力向上を目指すことも重要ですが、それ以上に今仲間としてともに働いてくれている従業員の人たちとの関係性を強化することが今後より重要になってくるでしょう。その意味でも国の施策でもある健康経営優良法人の認定を受けることには大きな価値が今後生まれてくると思います。
ISO もそうですが、自社内の取り組みに定量情報に基づいた客観的評価を付与することは改善のPDCA サイクルを回すうえで欠かせない過程です。自助努力と他者評価を組み合わせ、今後も会社内のあらゆることを改善に導いてゆきたいと考えています。
(遊文舎 代表取締役 木原庸裕)