No.112 | 2021年5月号
		テキスト・書籍等におすすめ「上質紙」のお話
		HP リニューアル後、“あるページ”の閲覧数が上昇!?
		
			 昨年末に弊社HP をフルリニューアルしたところ、ありがたいことに以前にも増して“ あるページ” の閲覧数が増えております。それがお役立ち情報の中にある今回ご紹介する「上質紙の特徴」について書かれているコラムページです。
			 『遊文通信』をお読みいただいている皆さまは、日頃より印刷物のご依頼をいただいておりますので、釈迦に説法……といった気もしますが、厚みなどは印刷の分かりづらい部分でもあるかと思い今回改めてご紹介させていただきます。
		
		同じ㎏数でも他の用紙より厚い!
		
			 皆さまもご存知の通り、印刷用紙の厚みは㎏で表記します。下の表でも示している通り同じ “90㎏ ” でもマットコート紙やコート紙と比べて「上質紙」の方が少し分厚いのです。厚いと何がいいかというと、めくり易くなったり、裏写りしづらくなったりするので書籍などにおすすめな理由はここです。
			 マットコート紙、コート紙、上質紙の同じ㎏数であれば金額はほぼ変わらないので、本の束幅を厚くしたい時ときにおすすめです! 教材やテキストなど、書き込むことを想定される場合は、凹みづらさやインクの乗りやすさを考慮して上質紙をおすすめしています。
		
		
		上質紙に特化したフルカラー印刷機「TASKalfa Pro 15000c」
		
			 遊文舎では、書籍や学術本、テキスト、報告書などといった上質紙を使った冊子印刷のご注文を多数いただいています。
			 「急ぎだからオンデマンド印刷の少部数だけ印刷して、あとから増刷を検討するか…」などといったお悩みを持たれたことはないでしょうか? この場合、増刷の 1,000 部ほどの中ロ ット帯は、コスト面からオフセット印刷で対応させていただくことになっていました。ただ、オンデマンドと比べるとインク定着に時間がかかるため、長めの納期となってしまいます。
			 「TASKalfa Pro 15000c」はオンデマンド機にも関わらず、中ロットまでローコスト・短納期で納品が可能です。さらに、上記の書籍やテキストに使われる「上質紙」に特化した印刷機ですので、カラー・モノクロ問わず柔軟にご対応させていただきます。
		
		(東京支店 中野)
		
			 日本ではまだ遊文舎にしかない印刷機となりますので、この機会に部数や納期、用紙などでお悩みの方がいらっしゃいましたら担当営業にご相談ください。
			 遊文舎の新たな武器でご要望にお応えいたします!
		
		
			 
			この遊文通信は「TASKalfa Pro 15000c」で上質紙に印刷しています。