No.81 | 2018年4月号
営業活動報告 第5弾端物会社の顔!
今回、端物についてご紹介させていただきます。ご存知の方も多いかと思いますが端物とは、1 枚の用紙でできている印刷物のことです。
例えば
● ポスター
● チラシ
● リーフレット
● フライヤー
● ポストカード
● 名刺
などがあげられます。
端物は会社の顔になる事務関連のものが多くあります。普段何気なく使われている名刺は、企業や個人の第一印象を決定づける重要なツールなのです。縁の下の力持ちのように私たちを支えてくれています。
私は、入社以前は営業ではなくweb 制作を中心に仕事をしておりましたが、印刷物のデザインもしていました。美容室のチラシやショップカード、イベントのフライヤー、名刺など、主に端物です。今は仕事でデザインをすることはなくなりましたが、先日も自宅の転居用ハガキを作成しました。
現在はインターネット広告が広告メディアとしての存在感を増す中、アナログなチラシやフライヤーなどの評価が変わってきています。インターネットの普及で、ここ10年ほどで広告手法を変えてしまった方も多いと思います。自社サイトを作成し、リスティング広告(Google やYahoo などの検索エンジン横にあるテキストベースの広告)を出す。チラシをこのリスティング広告に変えた方は多いと思います。ところが、リスティング広告も、広告利用者が増えたせいで、ここ数年は、費用対効果に見合った成果を出すことが難しくなっているようです。
また、リスティング広告は商圏が限られるスモールビジネスや地域密着の集客店舗などでは、インターネットとの親和性に疑問があります。そのため、今チラシを使った広告が見直されています。
チラシのデザインや配布方法、配布時期などによっても、効果は異なります。例えばデザイン1 つをとっても、伝えたい情報を効果的に伝えるための配色やレイアウトがあります。人の目の動きを意識したレイアウトや人の持つ色へのイメージを意識した配色などがあり、実はmm 単位、ワントーンの違いによって見え方、伝わり方は変わります。
そのあたりも企画段階から様々なご提案をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
(企画営業部 増田 啓介)