印刷現場を覗いてみよう!
(べーやん)
ベテラン2人に聞きました
Q 印刷業を続けてこられたのはどうしてですか?
仕事なので、もちろん楽なことばかりではありませんでした。
でも楽しい仲間がいるから続くんです。遊文舎にはいつも笑い声が絶えません。
プライベートでも仲がいいので、仕事帰りにしょっちゅう飲みに行っています。罰ゲームでカラオケに行って、高得点が出るまで歌い続けたことも今ではいい思い出です。
でもやっぱり一番は、印刷物が出来上がって、お客様に喜んでいただけることが、この仕事をやめられない本当の理由なんですけどね!
(長谷川)
Q 仕事のこだわりなどあれば教えてください
いつも楽しい仲間ですが、仕事はみんな真剣です。気が緩むと、ミスだけでなく、怪我が起ります。いつも気を引き締めて、安全な職場を自分たちで作っていく。それが事故を防ぐ方法のひとつでもあり、いいモノを作るためのこだわりでもあります。
プロであるという意識を、常に持っています。
(小崎)
胆管がんのニュースを知って
Q 校正印刷会社ってなにをしているところ?
校正印刷会社というのは、実際の印刷をする前に確認用の色見本を刷る会社のことなんです。
たくさんの種類の見本を少しずつ刷るので印刷機を有機溶剤で洗う頻度が非常に高いんです。その洗浄剤に、胆管がんの原因とされている化学物質「1、2ジクロロプロパン」「ジクロロメタン」が含まれているものを使用したようですね。
遊文舎のような一般の印刷会社では、めったに使うことがないんですよ。
(児島)
Q 事故から何か学んだことは?
あの事故が起きてから、普段よりこまめに空気の入れ替えをしたり、休憩を取るよう心がけるようになりましたね。
遊文舎の印刷場は1階なので、人の出入りも多く、風はよく通っていると思います。
より安全で、より良いものが作れたら、それが一番です。
(加地)
栄光の架け橋 第16回
第16回は今、日本のインターナショナルスクールとして話題の株式会社キンダーキッズさんにお伺いし、担当者の迫田様にお話をお聞きしました。

―キンダーキッズインターナショナルスクールについてお聞かせください
キンダーキッズは、日本に暮らす子ども達のための幼保一体型インターナショナルスクールです。「日本の心、英語の力」をスローガンに掲げ、英語を話さない環境にいても、両親が全く英語を話さなくても誰でも入園でき、バイリンガルで広い視野を持った、国際感覚のある子ども達を育てていくインターナショナルスクールです。2000年に東大阪に第1校を立ち上げ、現在では大阪府に6校、兵庫県に3校、奈良県に1校、京都府に1校、愛知県に1校、神奈川県に1校、東京都に1校、全14校で約2,000名のお子様をお預かりしています。
1歳6ヶ月のお子様から6歳の小学校入学前までの子ども達を5クラスに分け、それぞれの年齢にそったオリジナルカリキュラム、オリジナルテキストを使用し、ネイティブ講師、日本人講師のチームティーチングで保育を行っています。
日本の繊細な文化や伝統、外国のダイナミックで多種多様な文化や習慣の両方をうまく生かし、経験豊かでエネルギッシュな講師陣が毎日楽しく内容豊かな園生活を提供しています!
―ところで、今特に力を入れられている事は何でしょうか
日々変化を遂げる国際情勢と子ども達、またその成長を見守る保護者の皆様のご要望にお答えし、より子ども達が興味を持って取り組める内容を盛り込んだカリキュラム作りとそれに沿ったテキストの開発は弊社の永遠のテーマだと考えています。このテーマに終りやゴールは無く、その時代時代に合う最高の教育を提供することが一番力を注ぐ部分であり、私たちの活力となっています。また、そのカリキュラムを十二分に生かした保育を行ってくれる講師陣の教育も私たちの大きな仕事です。
―キンダーキッズで育った子ども達に将来、何を期待しますか
子ども達には真のバイリンガルとして、自信と誇りを持って社会に出て活躍してほしいと思います。ただ英語が話せる、というだけでは真のバイリンガルとは言えません。日本人としてのアイデンティティーをしっかりと持ち、国際的な感覚をもって英語を一つのツールとして色々な分野でその能力を発揮していってほしいです。日本人は英語に弱く、視野が狭いといったイメージを払拭してくれるのは今の子ども達だと思います。
―唐突ですが、遊文舎の印象はいかがですか
私たちのような素人が漠然とイメージしたものを形にして下さる力強い方々です。イメージは湧いているのだけれど、それをどのように実現できるか悩んでいると親身になって相談に乗って下さり、実際に多方面に足を運んで適材を見つけて下さったりととても心強いです。皆さんとても親切で、丁寧に教えて下さる姿勢はプロとしての意識の高さを感じます。今後も色々とお力添えを頂ければと思います!
―ありがとうございました。これからも皆様の一助となれるよう、頑張って参ります!
(聞き手::S わだ)
遊文こぼれ話 Part. 12
アプリ開発報告①
iPhone / iPad / Android アプリの開発をしているのは前回書かせていただいたのですが、とうとうアプリ登録に成功しました。アプリは3 本。いずれも「百人一首」で検索すれば出てきます。
アプリの料金は無料です。デベロッパー登録料がApple で8,400円、Google で25ドル。およそ1 万円ぐらいかかったので(もちろん自腹)無料で出すと大赤字なのですが、子供用ですし、私の開発実験でもあったので無料ということにしました。
すぐに気がついたのですが、他の似たようなアプリで85円の値段のものがありました。その評価ですが、「この程度で85円?★ 1 つ」とかボロクソにけなす人がいます。開発者からすると85円程度でそこまで書くかと思うのですが、こういうのにコメントを書き込む人はそういう人が多いのも確かです。僕もAndroid の1 つのアプリで「★ 2 つ」の評価をされましたが「そんな事でこの評価?」と正直疑うようなコメント内容でした。まぁそれでも「無料」だからあまり悪い評価がつかないのかなと思っています。興味ある方はGoogle プレイのほうを覗いてみてください。まぁ有料にした所で1 本85円だと100本売れて8500円。1000も売れるとは思えないのでそれよりも割り切って無料で宣伝的に使う方がよさそうです。ただ、電子書籍という形態でけっこうなボリュームを用意すれば700円以上でも売れそうです。
せっかくアップするのですから多くの人にダウンロードしてもらいたい。ダウンロードされるにはホームページを作って宣伝することも大切ですが、人気のアプリにランキングされるのが一番です(このアプリは誰でも楽しめるわけではないのが残念ですが)
という事で何かすることにしました。いま流行のステルスマーケティング。いわゆる「やらせ」です。幸い会社には何人も「iPhone / Android 」ユーザがいるのでダウンロードしてもらって「★」を5 つつけてもらいコメントを書いてもらいます。そうすれば評価の高いアプリとしてランキングされるのではないかとにらんだのですが、まず「★」5つを付ける人が5 人以上ないとAppStore に「評価がありません」と表示されます。なので協力者を5 人以上が集めないといけません。
さてこのアプリ、今後どのようにダウンロードされていくのでしょう。登録直後は必ず全てのアプリをダウンロードする人がたくさんいるので一定のダウンロードはあったのですがまた次回報告したいと思います。
(記:たけうちとおる)