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チラシ、フライヤー、ビラの違いって?

【公開日:2020/12/23】

チラシ

あなたはチラシと聞いてどのようなものを想像されますか?
新聞の折り込みチラシや街頭で配られているチラシ、店舗などに置かれているフライヤー、選挙などの際に配られているビラ、いろんなものを想像できたかと思います。
さて、上記の太い線の部分を読んで何かに気づきませんか?
チラシ?フライヤー?ビラ?同じような印刷物なのに呼び方が違います。
多くの方が混在されているのですが、実は用途などによって呼ばれ方が違うんです。ひとつずつ解説していきます。

チラシ

チラシは江戸時代に撒かれた「引札散らし」が由来と言われています。
「散らし」の意味の通り、ぱっと散らしてしまう印刷物ということです。
現在では駅前や人の集まる場所でで配ったり、ポスティング、新聞等にはさみ込む折込チラシが用途として一般的です。
とにかく目立つこと、一目で情報を伝えられることが重要なので、デザインも色使いも派手で内容も直接的なものが多いのが特徴です。用紙については大量に散らすので、安価な薄い紙がよく使われています。

フライヤー

フライヤーの語源は、英語の「flier・flyer」と言われています。
戦時中に、飛行機やヘリコプターからチラシをばら撒いて配布していたことから、そう呼ばれるようになったそうです。
現在はそのような手法は取られていませんが、店舗の手に取りやすいところに据え置いたり、イベントの告知用に手配りされることが多いです。
店舗に置かれることが多い為か、デザイン性が高く、商品や店舗のことを知ってもらえるように詳細な情報が掲載されていることが多いです。手に取った方が持ち帰った時にぐしゃぐしゃにならないようにチラシよりも厚めの紙が使われることが一般的です。

ビラ

ビラは紙片の片(ひら)、擬態語の「びらびら」が語源とされています。
寄席の宣伝に江戸時代から使われており、現在でもその文化が色濃く残っています。また、政治的な宣伝に用いられる場合や人目につく場所へ貼ってある印刷物をビラと呼ぶこと多いです。
単色刷りや2色刷りで、「びらびら」という表現から連想されるように薄い紙に印刷されることが一般的です。

チラシ、フライヤー、ビラの違いはわかりましたか?
あくまで呼び方なので混同していても、宣伝や販促のために使う印刷物であることに変わりないので、問題はありませんが、ひとつひとつの販促物の特徴や違いを知っておいた方が今後販促活動を行う際に、役立ってくれるかと思います。

最後に、チラシなどを活用した販促活動についてお話しします。
最近はwebを利用してデジタルチラシを配信など、紙からwebへシフトしており、折込チラシを中心にチラシが減少していると言われています。そういった流れもあれば、チラシからwebへ誘導するクロスメディアや、TVやwebから詳しい商品説明をチラシやカタログに誘導する逆クロスメディアなど、紙とwebのいいところを組み合わせた効果的な販促方法も出てきています。
少し宣伝にはなりますが、遊文舎では印刷物にQRコードを配置して、webへ誘導したり、AR(拡張現実)を活用して、印刷物の上で動画を流せたり、販促物に付加価値をつけることも可能です。
販促活動も多様化しており、商品やサービス、またターゲットによって、その時に一番効果的なアプローチを選択していく必要があります。紙には紙のwebにはwebの良さがあるので、今回取り上げたチラシなどの販促物について知っておいて損はないかと思います。印刷物だけではなく、webを使った販促活動などについてもこの「お役立ち情報」で発信していきますので、読んでみてください。

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