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上質紙55kg?コート紙110kg?用紙の厚みと特徴を身近なものに例えて解説します

【公開日:2017/2/10】

用紙の厚みについて

印刷会社の中では上質紙55kgやコート紙110kgといったキーワードが日常茶飯事のように飛び交います。一般の方々にはあまり聞き馴染みのないキーワードなのではないでしょうか。あまりピンと来ないという方がほとんどなのではないかと思います。

そもそも上質紙55kgやコート紙110kgとは何かというと、用紙の種類のことをいいます。
一概に用紙といっても様々なものがあり、それぞれに特徴があって用途も違います。

身近な所でいうとレシートと郵政ハガキでは用紙の質感も厚みも全く違いますよね。レシートは薄くてペラペラの質感ですが、郵政ハガキはしっかりとした固形の質感をしています。

印刷するデータ自体は全く同じものでも、印刷する用紙が違えば全く違った印象を与えることが出来ます。用紙選びはそれだけ重要な要素の1つだといえます。

ということで、各用紙の1枚あたりの厚みを身近なものに例えてみました。
下記に表にしてまとめてみました。

レシートや新聞紙くらい キャンパスノートやコピー用紙くらい 千円札くらい 週刊誌の表紙くらい 切符くらい 郵政ハガキくらい -
薄め 普通 少し厚め 厚め けっこう厚め しっかり厚め かなり厚め
コート紙:73kg コート紙:90kg コート紙:110kg コート紙:135kg - - -
- マットコート紙:73kg マットコート紙:90kg マットコート紙:110kg マットコート紙:135kg - -
上質紙:55kg 上質紙:70kg - 上質紙:90kg 上質紙:110kg 上質紙:135kg -
- 書籍用紙:73kg - - - - -
- - - - - カード紙:180kg カード紙:220kg
- - - - - - ファンシーペーパー:175kg
- 色上質紙:中厚口 色上質紙:厚口 - 色上質紙:特厚口 - -

この表で大体どの紙がどのくらいの厚みなのかというイメージが出来たのではないかと思います。
「ここに掲載されていない○○の用紙はどれくらいの厚みなの?」と気になった方は、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います!親切・丁寧にお答え致します!

用紙の特徴について

次に各用紙の特徴をご紹介していきます。

コート紙

巻頭グラビア等で主に使用される用紙です。光沢がありツルツルしているのが特徴です。

マットコート紙

パンフレットや画集、名刺等で主に使用される用紙です。光沢が抑えていますが、発色は良いのが特徴です。

上質紙

文集や議案書や論文や書籍等で主に使用される用紙です。光沢はほぼなく、文字を多く使用した印刷物に向いているのが特徴です。一般的な用紙といえばこの上質紙のことを指します。学校のテストやノートに使われています。

書籍用紙

名前の通り書籍に主に使用される用紙です。めくりやすい紙質で、目に優しい淡く黄色みがかかっているのが特徴です。文庫本等を読み続けた時、白色度が高いと目は疲れやすくなるのですが、淡く黄色みがかった書籍用紙ならそれを和らげてくれます。

カード紙

名前の通り診察券やポストカード等で主に使用される用紙です。厚みとコシがあるのが特徴です。

ファンシーペーパー

表紙やブックカバーや化粧箱の貼紙等に主に使用される用紙です。非常に様々な色の種類があるのが特徴です。

色上質紙

薄めのものは表紙や本の扉やプログラム等に主に使用され、厚めのものはポストカードや診察券等に主に使用される用紙です。上質紙に色をつけたものと考えて頂ければ分かりやすいかと思います。

いかがでしたでしょうか?
この記事を通して用紙の厚みや特徴について少しでも分かって頂ければ幸いです。

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