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従来、日本語の文字コードには、JISコード・EUC・シフトJISの3種類があり、これらの互換には整合性がないため、他の文字コードへ変換する場合は、大変な手間と高いコストを要しました。
1980年代に提唱されたユニコード(Unicode)は、あらゆる言語の文字コードを統一しようとする試みで、互換性問題はドラスティックに解決されようとしています。ユニコードは、ローマンアルファベットに加えてさまざまのアクセント付き文字や発音符付きの文字、さらにはギリシャ語、ロシア語、ヘブライ語、アラビア語、デーヴァナーガリー、それにアジアの各種言語での基本文字、その他多数、という世界のほとんどの主要な言語を共通の文字コードで表現し、カバーしようとしています。現在65,536個の文字を16セットという範囲にまで文字数が拡張され、ほぼ百万文字が利用可能となっています。
一方、Windows、Mac、Linuxなど、ほとんどのコンピュータ上で利用することができるので、システムやフォントの違いによる文字の食い違いが無くなるという画期的な変革をもたらし、1991年にISOでもISO/IEC 10646の一部として標準化されました。
私たちはこのユニコードを活用して高精細出力を可能にするノウハウを蓄積し、多言語への対応を実現しました。従来の専用ソフトや専用フォントを使って再入力するシステムよりも、大幅なコストダウンと効率アップが可能となりました。 |