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ISO14001:2015 EMS(環境)

登録証ISO14001:2015

2010年6月登録
以降3年毎更新

 21世紀は「環境の世紀」と言われており、「健康で豊かな生活」「持続可能な社会」を次の世代に引き継ぐことが私たちの社会的責務です。
 遊文舎は、お客さまから信頼され、満足していただけるような製品、サービスを継続して提供し、お客さまの事業や活動の発展に貢献するために、地球環境を守るための活動に参加しています。また、ISO14001の認証に取組み、2010年6月取得し、以後更新しています。

ISO14001とは

 ISO14001は、ISOにより1996年に制定された「環境マネジメントシステム(EMS)」の国際規格です。
 企業や自治体等の組織が、自らの事業活動により発生させる環境への影響を調査・把握し、環境に負荷を与えない事業活動を継続的に行うためのシステムを構築し実行していくことを要求する規格となっています。
 ISO14001を取得している組織(企業)とそうでない組織とでは、取得している組織の方が環境に配慮した活動を行っていると消費者から評価され、選ばれるようになります。そのため、ISO14001の取得が促進され、環境に配慮した組織活動が普及すると期待され、各国に広がりつつあります。
 ISO9000と同様、5年毎の見直し原則が適用され、現在の最新版は、2004年12月に制定された、ISO 14001:2004になっています。

遊文舎 環境方針

【基本理念】  当社は、企業活動を通じて、環境への負荷を低減させるよう環境保全活動に取り組み、地域の発展と自然環境との調和を図るよう努めます。

1. 株式会社遊文舎は、当社の行う印刷業務が環境に与える影響を明確にとらえ、地域及び地球環境の保護に配慮した活動を行います。

2. 環境関係の諸法律・規制等を遵守し、環境に対する継続的改善と汚染の予防に努めます。

3. 当社の行う事業活動が環境に与える影響を特定し、各部門で取り組む環境目的及び目標を定め、見直しを行い、継続的活動を進めます。

4. リサイクルを含めた省エネルギー、省資源活動を積極的に行い、環境負荷の軽減と汚染の予防に努めます。

5. この環境方針は文書化し、当社内の全従業員が活動できるように配布、教育し、周知徹底します。
また、この環境方針は社外へも公表します

2017年 5月21日
代表取締役
 木原 庸裕

Fun to Share 宣言

 遊文舎はFun to Share 宣言に賛同し承認されています
http://funtoshare.env.go.jp/

Fun to Shareのロゴマーク

【遊文舎の宣言】  処理液をいっさい使わず現像レスの環境にやさしいプレートで低炭素社会へ
http://funtoshare.env.go.jp/entry/list/005457_7.html
 2013年11月に、印刷用プレート(刷版)を現像レスの「XZ-R(冨士フィルム)」に変更しました。
 これによってCO2使用は、一般的試算で2%減となります。
 CO2使用量(1㎡あたり) 過去使用「XP-F」8.90Kg、現在使用「XZ-R」8.73kg。

【遊文舎の削減実績】  2013年プレート使用によるCO2=105,004Kg
 2014年プレート使用によるCO2=97,712Kg
 したがって、プレートのみで7,292Kg(93%)CO2を削減したことになります。
 この他にも全社あげての、電力デマンド管理・クールビズ・ウォームビズ・エコドライブなど、低炭素社会の実現にむけて、できることから積極的に取り組んでいます。

【「Fun to Share」とは】  環境省は「Fun to Share」への宣言や登録を広く推進しています。  地球温暖化対策のため、豊かな低炭素社会を実現するための技術や取組・知恵を、楽しくみんなでシェアしようという呼びかけです。
 目標にむけて我慢しながら必死に頑張るのではなく、毎日を楽しく暮らしながら、低炭素社会を作っていこうというコンセプトです。
 今、様々な地域・団体・企業のなかで、低炭素社会を作るための技術や取組が生まれてきていますが、一部の人にしか知られていないそれらの知恵を、みんなでシェアしてみんなで実践したら、きっと日本のライフスタイルを変えていく大きなトレンドにもなる。やがてはその大きな動きを日本発信で世界中に広げていきたい…。
 大きな夢のある取組です。

関西エコオフィス宣言

 遊文舎は、「関西エコオフィス宣言」に賛同し、「宣言オフィス」として認定されています。
https://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/jisijimu/kankyohozen/carbonoffset/ecooffice/1925.html

関西エコオフィス宣言のロゴマーク

 この運動は、2005年「京都議定書」によって定められた温室効果ガス削減目標6%を達成するために、地元の関西が全国に先駆けて地球温暖化対策に取り組まねばならないとの認識のもと、関西広域連合が展開しているものです。身近なところから省エネ活動に取組み、地球温暖化防止活動の裾野を広げていこうとするものです。

【取組み項目】  ・適正冷暖房(冷房28度・暖房20度)
 ・省エネ設備機器の導入
 ・節電・節水
 ・グリーン購入の推進
 ・エコドライブの実施
 ・自動車利用の抑制
 ・ごみの再資源化
 ・オフィスの緑化

大気を守るインキ

 地球環境保全の意識が世界的に高まっているなか、遊文舎は、環境対応型インキであるベジタブルインキやノンVOCインキを使用し、環境にやさしい製品の提供に努めています。

【ベジタブル(植物)油インキ】  現在、一般の印刷物に多く使われているインキには、残念ながら大気汚染を招く危険性の高いVOC(揮発性有機化合物)という有害物質を発生させる石油系溶剤が含まれています。その石油系溶剤をできるだけ減らして、植物油におきかえたものがベジタブルインキです。VOC発生を抑えるというメリットがあります。
 従来、環境対応型インキとしては、SOI(大豆油)インキが代表で、1990年代半ばから普及し始め、平版インキの7割以上を占めるまでになりました。
 しかし、最近の地球温暖化に伴う異常気象等の影響で穀物が凶作となったり、化石燃料の代替としてバイオ燃料の需要が拡大したりして、大豆をはじめとした穀物価格が大きく変動してきており、大豆だけで環境対応型インキを賄うことは難しくなってきました。
 そこで、印刷インキの原料に、食用大豆油だけでなく、亜麻仁油、桐油、パーム油、ヤシ油、米ぬか油などの各種植物油を使用し、広くベジタブルインキと称することになりました。これには従来の大豆油インキも包含されます。

植物油インキの概念図

https://www.ink-jpima.org/ink_syokubutu.html

【ノンVOCインキ】  ベジタブルインキに含まれる石油系溶剤を1%未満からゼロにし、植物油99~100%にしたものがノンVOCインキです。
 ベジタブルインキよりもさらに進んだ環境にやさしいインキですが、印刷するとき品質面でむつかしい面もあり、まだ明確な基準ができていないのが現状です。
 大気汚染を招く危険性の高いVOC発生を抑えることができるインキとしては、今後ますます品質アップして普及していくのは間違いありません。

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