2010年8月11日
盆休み、イノチ、タイガース
あすから盆休み。
恒例の墓参りがある。
私の実家の墓は、信貴山のケーブルにのってさらにバスで10分
急な階段を登らねばならない。
毎年、きょうだい4人であえぎながらお参りしている。
私たちがいなくなったら、こどもたちは墓守をしないだろうな
それでいいやん、とみんな思っている。
さいきんは「幸せな老後」を謳ったビジネスが目につく。
「しゅうかつ」=「終活」という新たな造語で
<自分自身のXデーに備える「生前予約葬儀」つきサービス>
たらなんたら…。
ゆうべ9時からのNHKニュースは
「あなたは人生の最後をどう迎えますか? いま広がる“死”への準備」
と番組欄にあったので、これは見なくちゃと思っていたのに
タイガースの金本あにきが1発逆転のチャンス
人生の最後より金本のほうが大事と熱狂した結果はトホホ
また、けさの朝日新聞では、生物学者の福岡伸一氏の論を
ユニークな視点でとりあげていた。
いわく<生物の本質は寅さんに重なる■あすの自分は全く違う存在>。
福岡伸一氏の著作は難しそうで読んでいないが
BShiでときどき「いのちドラマチック-ヒトがつくりかえた生命の不思議」
というのを見ている。
美を愛で、美を極めたいと願った人間によって人工的につくりあげられた
金魚(ランチュウ)や着せ替え猫(アメリカン・ショートヘア)
など、みていると、かくある私はいったいなんやろ、ほんとに唯一の存在なんやろか、とイノチそのものがおぼつかなくなってくる。
60兆の細胞からなる人間の体は、たえず入れ替わり
今日と明日の自分はまったくちがうという。
とはいえ、5連敗の阪神も13日からの京セラドームでは
まったくちがうチームになるのだと信じる私は
昨日とまったく同じトラキチではあ~りませんか??

