大阪印刷人の傍目八目

   

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2008年9月 4日

「NTT電話帳」の広告

最近とみに、印刷・製本業の氷河期のきびしさが身にしみる。
つい先日も、40人規模の製本業者さんの廃業を聞いた。

紙メディアの減少にくわえ、用紙・ガソリン代高騰、受注価格はさがる一方、と逆風はとどまらない。
昨年くらいまでは、「どっこい、へこたれるもんか」と意気軒昂だった
同業者も、ちかごろは、不安感に悩んでいるようにみえる。


遊文舎も同様で、仕事は減ってないし、むしろ右肩あがりに増えているが、なかなか利益増につながらない。
ワンストップサービスとか、クロスメディア営業とか、いろいろ模索している
のを横目に、わたしは経費削減にとりくんでいる。

といっても、業務プロセス全般の見直しというような本格的なものではなく、ごくささやかなことである。
まず、種々の保険を見直し、整理した。バブル期に税金対策(?)
で加入して、そのままつづけていたのもあった。
つぎに、お付き合いで講読していた雑誌や新聞、広告代もばかにならない。


「タウンページ」電話帳は、わが印刷業界が苦しむメディア激変の典型だ。

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そもそも「タウンページ」自体が社内のどこに置いてあるのか分からないし、探しあてたときは、まったく封もきらずに放置されていた。
みんな、インターネットタウンページやYahoo電話帳を愛用し
こと足りているのだ。
そりゃそうだ、一発検索だもん。

申し訳ないけど広告をお断りしようと、電話帳広告販売会社に電話したら
「電話帳広告はいちばん効果があるのに、なぜ!
 前任のMさんはようわかってくれてはったのに!
 次の新刊がでるまでは、いまの掲載広告がいきてるから
 来年3月まで支払いは続けてくださいよ!
と、つっけんどんにいわれた。

このとき、「それでは、インターネットタウンページの広告はどうですか」
のひとこともあれば、3月まで毎月払いつづけることへの抵抗も
いまほどではなかったろう。


NTTという縦割りの大企業では、そんなフレキシブルな顧客サービスはムリ
なんやろナ、サムーッ。
こまわりのきく遊文舎なら違う展開ができるだろうし、
またそれを強みにせなあかん。
「大きいことはいいこと」ではないのだ。

電話の契約プランはN部長が見直し、通話料半減。
日常業務のなかのムダの洗い出しも風帆中心にすすめている?
さて、お次はどんなムダを見つけて追放しようかな (=^0^=)

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