大阪印刷人の傍目八目

   

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2008年8月 1日

100年後も読みたい「みらいの本」

このところ、「アンケートのお願い」がよく届く。
急激な時代の流れのなかで、みんな舵取りに悩み
不特定多数の意見から方向性を掴もうとしているのだろうか。


国立国会図書館からもユニウスあてに「納本制度」についての
アンケートが届いた。

いまのところ、日本での出版点数は年間7~8万件もあり
毎日、200冊以上の新刊本が出るらしい。

納本は、図書だけでなく、新聞、CD、DVD、楽譜…もあるから
国立国会図書館の目録担当者もたいへんだろうし
巨大な閉架自動書庫もいっぱいになってしまう。

けれど、納本制度のページで検索すると
瞬時にユニウスの本がヒットするのは嬉しい!
「わたしの本をみらいの本に」というキャッチもいいなぁ。


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100nen.jpg


みらいではなく、きょうのレベルは、あいかわらず過酷。
日本洋書販売:自己破産を申請 ネット通販拡大が影響
グループ会社の青山ブックセンター(ABC)は
イベント、フェァ、ギャラリーなどで夢を売っているが
インターネット販売には負けたということだ。

ネットでのオススメの本が売れ、書店での平積み・POPなどの仕掛けが
発信源となって、ベストセラーが生まれる。


かくていま、本屋に行くと、名作マンガのオンパレード。
火付けは「蟹工船」で、「罪と罰」「こころ」「羅生門」「人間失格」…
すでに50点の追随マンガが出ている。
品格本が200点出ているから、まだまだ出版されるだろう。

はたして、100年後の「みらいの本」として残るのは何冊あるのだろう?

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