大阪印刷人の傍目八目

   

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2008年4月 5日

そこまでやってたのか! MS-Word

ことしの2~3月の本づくりは、最高のラッシュだったが
4月に入ってすっかり落着いてしまい、気が抜ける感じである。

数年前までは手書き原稿も多かったが
最近はすっかりデータで、ほとんどがWord入稿になった。

著者がWordで完全にページアップされ
PDFにおとして支給してくださるものを
そのまま印刷して本格的な書籍に仕上げるケースも出てきた。
一太郎を追い落としたWordの機能アップもあるが
使い手のスキルの向上もめざましいものがある。

けど、Word初心者の私がたんに文章を打とうとしたとき
「なんでやねん」と訳わからんようになる。
箇条書して改行したときの字下げなんか
「ことわりもなく勝手に魔法かけるな!」と腹立たしくなる。

Word2007は、インターフェースもがらりと変わってしまったようで
とてもついていく気にはなれない。
ユーザービリティをこれだけ無視できるのは
MicroSoftの社風か、アメリカという国の企業風土か!

怒るばかりだったが、最近になって
Wordの魔法世界のすごさを思い知ることになった。
Word.jpg
Word書式情報のタグ付けを標準化しようと
社内で数回ミーティングを重ねているが
「なんでこんなことまでしているのか!
 壮大なムダなのか、華麗な機能充実なのか」
Word-XML書出しを解析している担当者は
ドツボにはまって、1日たち直れなかったという。
今後の分析で、どこまで迫れるのか楽しみではあるが。

ともあれ、私たちの仕事は
まだまだWordではできない緻密なことを
専門ルールにのっとって組版しなおし
だれにとっても読みやすい本に仕上げることである。

DTPの技術環境がこんなに激変するなかで
「自分たちはプロである、という自負をもち
 その意識を持続することが、いちばん大切」

と、いささか陳腐に言い続けてきたが
年々難しくなってきているなぁ、というのも実感である。

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遊民:

これを読んだこえださんが
勝手字下げをやめさせる
チェックボタンの外し方を教えてくれた。

ひとつ得した (^-^)ノ
同じ悩みのひと、教えてあげるよ。 

けど、Word98のときと文言が変わってるやないか!
前のバージョンと同じインターフェースを
選べるようにしてほしいなぁ。

こえだ:

そういえば私も昔、
勝手に字下げになるのに困っていたときに、
職場の先輩に教えていただいたんでした。

結構みんな同じこと思っているんですね。
なぜあの機能がデフォルトでオンになっているのか
ちょっと疑問です…。

「せっかくこんな機能作ったんだから
みんな使って使って!」ってこと??

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