大阪印刷人の傍目八目

   

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2008年3月17日

あなおそろしや、印刷の落し穴

繁忙期に突入した2月以降、ページ物の内校-検版にふりまわされている。
おかげで、ブログのアップもままならない。
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校正のフローはつぎのようなもの。
(内校)-訂正-初校提出-初校もどり-訂正
(内校)-訂正-再校提出-再校もどり-訂正
(内校)-訂正-三校提出-三校もどり-訂正
(内校)-訂正-念校提出-念校もどり-訂正
(内校)責了提出-訂正-校了(内校)
太字が私の役割だが、誤字・脱字だけでなく用字・用語の統一や見出し・表・図の組版スタイルなど、編集面での気付きも要求される。

校了後はDDCP検版で、面付け・カケ・ヌケ・バケ・汚れのチェック
刷了紙検品で、カケ・汚れのチェック
完成品検品で、造本全体のチェック

いちばんこわいのは、校了後に何かの原因でデータがかわってしまうこと。
以前は、アプリのバグで文字がとんだりして冷や汗をかいたりしたが
最近はデジタル特有のトラブルで、おもわぬ方向から矢がとんできて
落し穴にはまりそうになる。
印刷ほどこまかい工程がややこしく入り組んでいる生産工程は
そんなにないでぇ といつも思う。

校正出しのたびにPDFを重ね合わせて前回分と比較し
余計な変更をしてないかどうかチェックするPDF検版
をしたりもしているが、最後にたよりになるのは
やはり「なんか変やな」とピンとくる永年つちかった人間のカンみたい。

というわけで、デジタル最先端の環境のなかで、おのれの眼を信じて
ひたすら校正紙と格闘するアナログの日々である。
もう神経ボロボロやけど、できあがった本をみるときのワクワクが
大好きでそんなに苦にならない。

これも一種の職業病かもね。

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コメント (1)

繁忙期は版暴期?:

ですです(誰?)

わかりますぅ

不思議とオカシナ所に目がいきますね~

でも、見逃してしまう時は疲れているか
不調の時かも?

それがないようにコンディション管理も
仕事のひとつですよねぇ

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