2007年6月29日
デザイン勉強会
最近、遊文舎の若手デザイナーを集めデザイン勉強会を開いている。
以前、ブログにアップしたが、“デザインがつまらなくなった!?”で書いたことも勉強会を始めるきっかけにはなっている。
勉強会といっても、そんなに堅苦しいものではなく、あくまで実践的な内容とちょっとした遊びを入れた物である。
色と雰囲気作り・文字と雰囲気の関係・版面率と雰囲気の関係などをちょっと“おやじ”の講釈をたれながら楽しくやれたらイイな、などど思っている。
これも遊びのひとつであるが2人対戦で色あてゲームをやっている。
なにかと言うとカラーチャート(画像参照)の色を切り取って色の値を言い当てるというお遊びである。


始めようと思ったきっかけは色指定である。以前は印画紙主体の版下(白と黒のみ)というものを作り、それにトレーシングペーパーをかけて製版用に色指定してカラー印刷物を作っていた。その際にカラーチャートを参照して指定していくのだが、慣れてくると2色(たとえば、シアン30%×マゼンタ60%など)の掛け合わせ色などはチャートを見なくても指定出来るようになってくる。色が記憶に残ってくるのである。(組み合わせと雰囲気作りも含め)
最近の仕事はと言うとモニターで色を見てデータ上に色を付けていく。そのせいで色の値を認識せず色を付けている事が多い。目だけがたよりである。モニターの色がくるっていたらどうする? の世界である。値も分からずに色を付けているケースが多い。色指定は感覚+理論なのである。(理論が分かると色の選定が早く出来るようになる)
この色なにの何パーセント? と聞いても答えられない! ある程度値を把握しておくことも重要である。
ということで、“色あてゲーム”なのである。
第1回目はひとりが10色中1問正解、もうひとりが10色中2問正解であった。正直ちょっと悪い。でも悲観することは無い!!!
この勉強会が終わる頃には10色中9〜10問正解出来るようになるだろう。(……と思うのであるが!?)
同時に課題作成やちょっとしたTIPS紹介やテクニック紹介なども含め実施していこうと思っている。
ちなみに第1回の課題は「あ」という文字を使って“ジューシーでおいしそうな雰囲気”や“女らしくフェミニンな雰囲気”また、“都会的で洗練された雰囲気”にデザインしてください。という物であった。
結果は……というと、
これは、ないしょ内緒!!


コメント (2)
デザイン勉強会とは面白そう!
「デザインとは、私たちの暮らしに生きたかたちを与えること」
というようなスローデザインの概念もある。
けれど、風帆が言う雰囲気とは何?
>色と雰囲気作り・文字と雰囲気の関係・版面率と雰囲気の関係
>“ジューシーでおいしそうな雰囲気”や“女らしくフェミニンな雰囲気”また、“都会的で洗練された雰囲気”
もしかして、「デザイン=雰囲気作り」ということ?
もうちょっと、確たるものだという想いがあるんだけどなぁ…
投稿者: 粟津潔ブックデザイン大好き | 2007年06月30日 00:42
日時: 2007年06月30日 00:42
>粟津潔ブックデザイン大好きさん
広義なとらえ方では、“デザイン=ビジョンの確立”という側面もありますが、今回目指しているデザイン講習会は、決定していく為の指針というか、時間短縮の為の方法論というか、そういった部分を考えるという側面が大きいと思います。
自分自身の経験で申し訳ないですが、“こうしよう”と思っているのに“そうはならない”ということが多く、原因が何故か分からないといったことが多々ありました。その際のチェックポイントを知れば対処が早くできます。
今回は、そういった意味で狭義なとらえ方で勉強会をしています。
投稿者: papaho | 2007年07月02日 09:33
日時: 2007年07月02日 09:33