大阪印刷人の傍目八目

   

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2007年5月15日

「活版刷の名詞」に想う

最近、若手(30歳台から40歳前半)経営者の間で活版刷の名詞が流行っている。
実際に金属活字で組んでいるのから、DTPでわざと古風な文字組をして、樹脂版で印刷をしたり――とさまざまだが、共通しているのは凹凸感の温もりに対する親近感であろう。

先週ある会合で、この春社長を継いだ青年からやはり活版刷の名詞を渡されて、その時彼が<温故知新>ですワ、このザラザラ感に触れて、先代の創業時の気風に思いを馳せてます――と話すのを聞いて、彼ないし彼らの将来にエールを送りたくなった。

名詞一枚に託す思いも様々だ。初心を忘れている日常に反省しきりというところです。

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